オンライン上でビジネス展開をしている上で必要になってくるのは、やっぱり集客ですよね?
さらに言えば、集客のために行っている情報発信も重要ですよね?
ですが多くの媒体でたくさんの情報を発信していくのはさすがに疲れてしまいます。
そこで、『ワンコンテンツ・マルチユース』という考え方が効率化と拡散力を最大化してくれます。
ワンコンテンツ・マルチユースとは?
多くの業界で使われている戦略の一つです。
マルチ展開といえばなんとなく聞いたことあるのではないでしょうか?
ゲーム、映画、音楽、漫画、アニメなどなど…。
今ではコンテンツを、様々なメディアでマルチ展開させていくのが常識になっています。
ワンコンテンツとは、一つのコンテンツという意味ですね。
コンテンツとは、商品であり、情報であり、データです。
それを多方面に展開させていく(マルチユース)という意味です。
簡単な例を言えば、漫画の原作があったとします。
人気があるので、小説化しました。
さらに劇場版が作られました。
そして舞台化が発表されました。
続いてゲーム化されました。
グッズ展開を始めました。
といった具合です。
複数のメディアをまたいでマルチに展開させていくことで、多くの人の目に触れます。
そうすることで、潜在顧客の発掘もでき、収益の確保もできるということです。
ネットビジネスでもこの戦略は使われています。
ワンコンテンツ・マルチユースで効率化
情報発信や集客といえば、ブログ、SNS、Youtubeなどが上げられますね。
さらにメルマガ、LINE@なども含まれます。
では情報発信をブログとSNSに投稿して、メルマガを毎日書きながら、Youtubeの動画も作って・・・てなると、さすがに息が切れてきます。
限られた時間で作業となると、時間がかかりすぎてしまいますよね。
そこで『ワンコンテンツ・マルチユース』戦略なわけです。
なんか横文字でよくわからんな~って人のために、一言で表すと・・・
『ワンコンテンツ・マルチユース』⇒『使いまわし』です。
はい、使い回しですよ。まさにコレです。
具体例
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ブログに新しい記事を書きます。⇒ブログ
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ブログの記事を台本にして動画を撮ります。⇒Youtube
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動画の音声だけを抜き出します。⇒メルマガなど
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ブログ(またはYoutube)に新しい投稿をしたことを紹介⇒SNS
いかがでしょうか?
上記の例で行くと、「ブログ」「Youtube」「メルマガ」「SNS」で情報発信ができるようになります。
ですが、大元のコンテンツはブログの記事だけです。
これが『ワンコンテンツ・マルチユース』戦略です。
時間の効率化を最大化できる上に、その分、横展開していくことで拡散力も上がります。
ブログもメルマガもSNSも、何を書けばいいのかネタに困る!
と言う人にはかなりオススメの方法です。
使いまわしだと評価は下がる?
「どれもこれも同じ情報で記事を書いていたら、読んでいる人からの評価が下がったり、文句言われたりしないの?」
なんて質問をされますが、そんなことは無いです。
なぜなら、ユーザーは各媒体に依存していることが多く、Youtubeのチャンネルを登録してくれている人は、Youtubeからの情報をメインに見ています。
メルマガを登録している人は、メルマガからの情報をメインに見ています。
なので、一人のユーザーが、全ての媒体をチェックしているというのは、非常に稀なんです。
それに、同じ内容があったとしても、別に評価は落ちません。
「ああ、コレ知っている」とか「これブログで読んだやつだ」と思うくらいです。
さらに言ってしまえば、情報を発信していると似通った内容は複数出てきますし、大事な内容や伝えたいことは何度も繰り返し発信していくことになります。
なので、気にしなくても全然大丈夫です。
むしろそこを気にしていてブログの更新が出来ないとか、横展開できないというなら、そっちの方が問題です。
気になるなら、何度か試してみて読者からどんな反応があるかを確認してみるといいです。
【戦略事例】こんな使い方も
この業界でもこの戦略は当然のように使われています。
他にはどんなことに使えるのか、簡単に紹介します。
電子書籍からのマルチユース戦略
(ブログなどの記事をリライトしてまとめたものも最近は多いですね)
電子書籍が簡単に個人でも出せるので人気ですよね。
この本をブランディングに使って広告を打ってもいいですね。
⇒ブログ
⇒Youtube
⇒SNS
どうでしょうか?
なんとなく聞いたことありそうな、イメージできる内容ではないでしょうか?
集客とマネタイズのポイントも確保して、中・長期展開を考えた戦略に使えますね。
一つのコンテンツをメインに使うことで、広く展開できる手法です。
まとめ
ネットビジネスは元々レバレッジ効くという利点があるので、その利点をフルに生した戦略を行うことで、さらなる効率化と収益化が目指せますね。
またこの考え方を持つことで、多くのアイデアに生かせます。
これからやろうとしていることだけでなく、今までやってきたことを再利用できないか、そこらへんも踏まえて考えると、さらにいいかもしれないですね!
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